大田区議会 2020-03-16 令和 2年 3月 予算特別委員会−03月16日-01号
ダンプカーや建設機械における燃料を軽油からバイオディーゼル燃料に変えたり、建設現場の照明をLED化、太陽光発電システムの導入、低炭素コンクリートの開発などに取り組み、大幅なCO2排出量削減に成功している業者も出てきています。 そこでお聞きします。大田区では工事の入札に際して、価格以外にCO2排出量削減など、環境への配慮を設計仕様書に盛り込んでいますか。
ダンプカーや建設機械における燃料を軽油からバイオディーゼル燃料に変えたり、建設現場の照明をLED化、太陽光発電システムの導入、低炭素コンクリートの開発などに取り組み、大幅なCO2排出量削減に成功している業者も出てきています。 そこでお聞きします。大田区では工事の入札に際して、価格以外にCO2排出量削減など、環境への配慮を設計仕様書に盛り込んでいますか。
BDF、バイオディーゼル燃料、ご存じですか。家庭から出た使い古しのてんぷら油、いわゆる廃食油をリサイクルしてできる燃料で、技術革新により軽油と同じように、自動車の燃料として使えることが当時証明されたばかりでした。そんなBDFの製造機械を設置し、住民から集めた廃食油を公用車に使っている町がある。琵琶湖の湖畔にある愛東町。すぐに行こうということになり、現地でお話を聞き、直後にこの議場から提案しました。
集まった廃食油は月1回回収し、リサイクル工場で肥料や石けん、バイオディーゼル燃料などの資源に生まれ変わり、活用されます。今後も、区民や事業者の皆さんとともにごみの減量とリサイクルの推進に努めてまいります。 次に、下高井戸おおぞら公園に関する御質問にお答え申し上げます。
杉並・生活者ネットワークでは2014年から、使用済みや賞味期限切れの食用油を回収し、バイオディーゼル燃料などに再生する事業に参加していますが、多い年は年間の回収量が685リットルにもなります。実家を片づける際に贈答用の大量の賞味期限切れの油が出てきて困って持ち込まれるなどの例も多くあります。
最後に、先ほどお話しした目黒川のイルミネーションの電飾は、実はバイオディーゼル燃料を使って発光しているのです。バイオディーゼル燃料というのは、ご存じのとおり食用油からリサイクルされて精製されるもので、その取り組みによって、住民の人たちの環境意識も高まっているという効果もあるところでございます。
本年6月からはマツダなどと組み、ミドリムシ由来のものと廃食用油由来のものを混ぜた100%バイオディーゼル燃料をこれまでの乗り合いバスだけでなく乗用車に使う実証実験を始めるとのことです。また、ミドリムシが二酸化炭素や水中の窒素、リンなどを吸収するため、運河等の水質浄化に活用できる可能性があると考えます。 こうしたスタートアップ企業らと技術連携して、地域の課題解決に取り組む自治体が増えています。
他区においても、例えば、練馬区では使用済み食用油を回収し、バイオディーゼル燃料に精製して区の清掃車の燃料にしています。板橋区では色付きのガラス瓶を道路の舗装材料に再資源化しています。品川区では家庭で不要となった洋服や雑貨、家具などを委託預かりして販売しています。 そこで、木製粗大ごみの再資源化の成果について、区長にお伺いいたします。
バイオディーゼル燃料は、植物油を原料とし、メタノールと反応させてメチルエステル化等の化学処理をして製造された軽油代替燃料で、廃食用油からも精製が可能な再生可能エネルギーの一種です。
練馬区は、40カ所以上の区施設で回収に取り組み、区が自前の精製機でバイオディーゼル燃料をつくり、区の清掃車の燃料にしています。豊島区も、区施設19カ所で回収し、せっけんや飼料などにリサイクルし、2014年度は2,915キログラム回収量になっています。葛飾区でも21カ所の区施設と民間事業者による自主回収が5カ所で取り組まれ、2015年6月から区の公用車1台をその燃料で走らせています。
以前視察に行った練馬区では、区独自でプラントを備え、回収した油をバイオディーゼル燃料、BDFと以下言います、という軽油の代替になる燃料に精製し、その燃料で区の清掃車2台を走らせ、環境学習にも利用しているとの話を伺いました。 豊島区では、回収した油を無添加のリサイクル石けんに加工し、区庁舎を初めとする区立施設の手洗い用石けんとして利用し、区内で循環させています。
区は23区でも先進的な取り組みである使用済み食用油のバイオディーゼル燃料等への資源化や小型家電の回収、有用金属の再資源化事業などに取り組んでおります。区のこれまでの取り組みを評価するとともに、更なる事業の充実を図るため、以下数点質問をいたします。 はじめに、一般廃棄物のごみ量の目標についてであります。
移動につきましては、環境を意識していただくということも含めまして、バイオディーゼル燃料使用のバスを予定しております。 対象は小学校四年から六年とその保護者四十名でございます。 申し込み方法につきましては、せたがやコールのほうへの事前申し込み、ホールイベントも含めまして、六月十五日から六月二十七日までの期間で募集をさせていただきます。 周知方法については記載のとおりでございます。
そこで、今後回収が始まる予定の品目の中から、一つ目として、家庭から出る廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料に変え、リサイクル資源として活用していくよう提案いたしますが、区の御見解をお伺いいたします。 この廃食油の回収・燃料への再生事業は、数年前から東京都の各自治体や企業が取り組んでいます。墨田区は二〇〇〇年から、渋谷区は三年前から回収を進めています。
家畜のえさに使用されるほか、二酸化炭素の排出量の削減につながるバイオディーゼル燃料に生まれ変わることができます。区内でも拠点回収が始まり、上半期の回収量は、昨年度は1,143キロ、今年度は1,520キロと増加しています。廃食用油の回収場所を増やすことを求めますが、いかがでしょうか。
次に、バイオディーゼル燃料についてお聞きいたします。 平成二十年第三回定例会においてバイオディーゼル燃料導入について一般質問をさせていただきました。現在、各地域において一般家庭から排出される廃食油を回収して燃料として使用することにより環境負荷の低減を目指し、事業に取り組んでいる地域があると聞いております。
廃食油は、ディーゼル車や発電機に使える軽油代替燃料としてバイオディーゼル燃料に再生して販売できます。100トンの廃食油から95トンをつくることができると言われています。東日本大震災の原発事故後の環境意識の高まりもあって、新たな注目がされています。
全国で住宅や公共施設での太陽光発電、それからミニ水力発電、風力発電、てんぷら油の廃油を使ったバイオディーゼル燃料、家畜のふん尿や生ごみを使ったバイオマス発電、間伐材などを使った木質ペレット。地域の資源を見詰め直して、地域の中小業者の仕事起こしと結合した取り組みが全国で模索されています。 しかし、世田谷区の取り組みではこの点が成功していないと思います。
関連して、BDF事業、すなわち食用油の廃油を利用してバイオディーゼル燃料を製造する取り組みについてお聞きします。 区内の福祉作業所が取り組んできたBDF事業が、さまざまな事情によりストップしていると聞きました。この事業は、循環型社会を目指す上で先駆的な取り組みの1つであり、注目してまいりました。今後この事業が継続できる方向で調整できないか伺います。
またライトアップに関しましても、省エネのイルミネーションということで、先ほどの品川区では、目黒川のイベントなどのときにLEDを使ったり、また廃油、廃食油を回収してバイオディーゼル燃料としてリサイクル使用しているそうでございます。リサイクルや環境にも力を入れている本区として検討してみてはと思います。
先ほど、港区地球温暖化対策地域推進計画における港区での取り組みについて答弁がされましたけれども、この中では、新エネルギーの導入促進という点では、港区の場合は、太陽光発電あるいは太陽熱の導入の促進、あるいは廃食油などを利用したバイオディーゼル燃料化の検討、このようなものが挙げられているのですけれども、もっと積極的な取り組みを進めていく必要があると思うのです。